テスト期間の最中、間を縫ってブログを書いておる73代470クルーのルーシー(中尾)です。最近は半袖で出艇し上腕に日焼けのグラデーションができはじめました。1回生が思ったより多く入部してくれてびっくりしていますが、ハーバーに人がいっぱいいてなんか賑やかで楽しいです。
引き続きお題は「初レースを終えて」ですが、レース終了直後の率直な感想は「あぁ、レース終わったなぁ」です。終わったというのは普通にレースが終わったということです。成績がゴミカス過ぎて消えたいとかいう感情ではありません。ある種拍子抜けに近いと言えるでしょう。直後はなんでそんなふわっとした感情しか湧かないのか分かりませんでしたが、ちょっと時間が経った今ならなんとなく分かる気がします。それは僕が今までサッカー、ラグビーとゴリゴリに身を削ってバチバチにやり合うスポーツをしていたからでしょう。外傷ありでしたから。ヨットは誰かとやり合って削り合うスポーツではないので物足りなさを感じたのは自分で納得できます。確かに航路権を振りかざして相手を陥れる場面はありますがそんなのはレース全体の2割あるかないかぐらいだと思います。いかに自分のミスを減らすか、ヒールやスピンなど繊細で微妙な動きをどれだけアジャストできるかということに重点を置かれるのがこのスポーツのミソだと思います。性質の違いには段々と慣れてくると思います。
レース中は色々考えました。他艇の状況や風がどこにあるのかなどはもちろん、自分でコース引いたときは1上回航時点でケツから5番目とかだったので「カスコースを引いてしまった」と雑念に満ちあふれました。そんな雑念で脳内を埋めることは無駄でしかないのは重々分かっていますが自然と湧き上がってくるのでどうしようもありません。また、100%こちらの過失でぶち抜かれたときはまぁなんともいえない気持ちになりましたね。シジミさんが優しかったので次のレースには響きませんでした。助かりました。ペアでやるので遺恨を残さないのは大事だなと思いました。そもそもそんなミスをすんなという話ですが起こりうることなのでそこらへんは上手くやっていきたいです。中四まで意外と時間がないのでこれからの練習、1回1回実のあるものにしていきたいです。
最後にどうでもいい話ですが、バイト先の塾で小4の子に英語を1から教えていて、授業中に「やっぱ英語覚えるんやったら自分で手動かして文書くのが大事」と伝えました。どや顔で言ったは良いのですが自分はどうなんだ。オンデマンド授業で肩肘つきながら動画や添付資料を眺めて終わって、なんなら見ないで終わって、テスト期間中に詰め込んでいるのはどこの誰なんだ。4月5月ヨットで頭がいっぱいではありましたが、人の振り見てどうのこうのというやつです。お勉強も頑張ります。
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