こんにちは、70代芝先光です。卒論とバイトと遊びに追われる、普通の大学生になってしまいました。
引退して、2カ月くらいしか経っていないのに、ヨットに乗っていたことが遠い昔のことのようです。忘れてしまったことも多いですが、今思うことを書きたいと思います。
私は個人的にヨット部に後悔はなくて、自分なりにやりきったと思っています。時間が経ってしまったからかもしれないですが、ああすればよかったとかはあまり思い浮かばないです。4年間役職に就くことなく、のびのびとヨットのことを考えられる、恵まれた環境だったからと思います。でも、今となってはチームを引っ張る立場もやってみたかったなとも思います。私が理解できないくらい大変なのだろうと思いますが、そんなヨット部との関わり方をした人を羨ましく思ったりもします。
私のヨット部での大きな学びは、人を頼ることです。ヨットは本当に難しいスポーツだと思っていて、今でも分からないことだらけです。一人では絶対に上手くなれないと思います。コーチや先輩にいろんなことを教えてもらったし、ハーバーの方々にアドバイスをいただきました。同期や後輩にもたくさん助けてもらいました。ヨット部に入ったころの私は、人に頼ることを気恥しく思っていました。でも、人の助けを借りながらでないとやっていけないヨット部に入って、人を頼れるようになりました。私に手を貸して下さった皆さんに感謝です。
ヨット部での一番の思い出はやっぱり、中四で初めて聞いたトップホーンです。初めて自分の成長を感じられた日でした。あの日の夜は興奮で目が冴えまくって、眠れませんでした。あと、全国のレースは本当に楽しかったです。前を走って、みんなで喜んで、自慢して、結果で恩返しとか出来たら最高だったなと思います。でもやっぱりやり切ったので全然後悔はないです。
ペアだったジュリコには、中イン前にブログでいいことを書いてもらったのですが、照れくさくて本人に直接お礼を言えなかったので、ここでありがとうと伝えておきます。
後輩には、回りの人を良い意味で利用して、メキメキ上達してほしいです。私もこれまで教えてもらったことを伝えたいし、そろそろ後輩たちに会いたくなってきたので、いつか部活に行きたいと思っています。
思いつくままに書いてしまい、読みにくくなってしまったかもしれませんが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
ヨット部で関わって下さった皆さん、お世話になりました。本当にありがとうございました。
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