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トラぺゾイドではなく…

 こんにちは。71代のふんどしです。

 今回はオススメの本というお題なので、今日、やっと終わったテストたちのストレス解消のために(現実逃避とも言い換えられますね…)読んだ小説を紹介したいと思います。

ひとつは有川浩さんの植物図鑑です。

有川浩さんの小説は中高の間、はまっていて、まだまだ読んでいない作品もありますが、有名どころはそれなりに読んでました。でもなぜか、植物図鑑はまだ読んでいませんでした。先日、図書館で見つけ、借りて読んでいます。内容はタイトルの通りに、しかし、植物といっても、食べれる植物(山菜とか食べれる野草)のこと中心で書かれています。おいしそうな料理のことが書かれており、ちょい飯テロです。内容としては、最初から、‟お嬢さん、拾ってくれませんか。噛みません。躾のできた良い子です。”というようなセリフが印象的であり、主人公の女性が‟躾のできた”イケメンを拾うという現実離れしている場面からいきなり始まるのですが、後半は、有川浩さんお得意の恋愛物語が展開されていくという物語的にもしっかりした小説で、とても読みやすいので、ぜひまだ読んでない人がいたら読んでみてください。

 二つ目はトラぺゾイドならぬトラぺジウムという小説です。ちなみに、ヨットレースは海上に浮かんであるマーク(ブイ)を決められた順番に回って、早くゴールした人が勝ちというルールなのですが、その一つのコースの名前がトラぺゾイド(台形)なのです。

今回、紹介したいのはトラぺゾイドに名前が似ている、トラぺジウムという名前の小説です。この小説は高山一実さんという現役でアイドル、乃木坂46の一期生のメンバーの人が書いたものなので、一言でいうと、少し上から目線で申し訳ないのですが、小説家でもない人が書いたとは思えないぐらい面白い作品でした。内容はざっくりいうと、主人公の一人の女子高生が、地元の東西南北の高校から一人ずつ(自分は東)集めて、4人でアイドルを目指すというものです。一人一人のキャラがしっかりしていて、途中で読んでいて飽きないストーリー構成でとても読みやすかったです。本の帯に‟平成世代に一番売れた本”と書いてあったので、ついつられて買ってしまったのですが、買ってよかったと読み終えた今では思っています。とてもオススメです。

夏は、各出版社が様々なフェアをしていたり、大学の図書館でも、夏休み中に借りた本は10月14日まで借りることができるという読書にはもってこいの期間だと思うので、ぜひ皆さんも小説に限らず、いろんな本を読んでみませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 
 
 

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