私はゼミ選びの最終決定を教授への興味で行いました。入れるかどうか緊張した記憶もなくゼミ生は同回で私1人。教授を独占状態です。ゼミの時間前後にはたくさん雑談もできます。この前動物になるなら何になるかという話になりました。私が飛びたいから鳥とか答えると、教授は「パンダに決まってる」と。クマと色が違うだけであんなに大事にしてもらえて一生が保証されて、何も考えずに生きられるならそんなに羨ましいことは無いと。クマと色が違うだけかどうかやパンダがなにも考えずに生きてるかどうかは置いとくとして、無条件に大事にされて平穏に生きられるって羨ましいなあ。
最近就職活動が始まりました。就職活動はあらゆる場面で今までの自分の考え方や生き方が評価されるようなものです。今まで何も考えずに生きてきました、なんてPRしたら絶対に受け入れてくれる企業は無いはずです。会社の役にたたないから。人間は考えなければ葦に過ぎない存在です。誰か何かのために頑張るのが人間の生き方の本質かもしれません。
そんなことを考えると、大学の部活動はとてもありがたいものだと思えます。多少の責任はもちろんありますが、結局始めるも続けるも辞めるも自分の意思です。考えることから逃げるためとか、役に立つとかそういう目的の為でもなく、ヨットを部員と続けたいかどうかが全てです。自由でいられます。
だからこそその中でたくさん考えて分析して協力しながら、自律して活動していきたいと思います。
今週から春合宿です。就活でなかなか部活に出られない日もありますが、タレコミ部長とふんどしに追い抜かされないようドレスの脅威となれるよう、工夫して頑張っていこうとおもいます。
70代フレンチ
70代フレンチ
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