ヨット部で得たものを2つ挙げます。
1.忍耐力
寒い冬、暑い夏、苦しい強風、退屈な微風、冷たい海水。自然は様々な形で我々ヨット部員に牙をむいてきます。そして最上級生になれば伴う責任。精神的に来るものも多々あります。そうした状況下でヨット部員として活動してきましたので忍耐力は手に入れました。高校時代は山岳部で野営等もしていたので、もはや鉄人の域に達していると思います。並大抵の環境下ではへこたれることはありません。
2.思い出
大学生時代、何をしていましたか?という質問に答えるなら大半のヨット部員が「部活動です」と答えるでしょう。それを少し寂しいと感じる人もいれば、満足だといえる人もいるでしょう。私は後者です。なぜかというとたくさんの思い出ができたからです。レースに出たた・勝った負けたの思い出、部員たちとふざけあった思い出、怒られた思い出、やらかした思い出、坊主の思い出。いろんなことがありましたが、振り返れば振り返るほど部活入っててよかったと心底思います。懐かしい思い出を一つピックアップ。あれは冬の寒い夜。23時を回ったころ、整備が終わり合宿所へと戻ろうとしたその時、冬眠中のクマがベンチに寝ているではありませんか。気づかれないようにそろりそろりと横を通り抜けようとしたときなんとクマではなくむっつりんでした。ピクリとも動かないので放置して帰りました。深夜3時ごろにのそのそとクm…むっつりんが合宿所に戻ってきました。案の定、次の日鼻をすすっていました。非常に彼らしいできごとでした。
写真は69代でスノボに行った時のものです。
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