69代のわらびです。
岡山大学の前期試験で私は初めて岡山の地に足を踏み入れました。その時は「滋賀と似ているな(私は滋賀出身です)」と感じ、岡山に対してすごく親近感を抱いていました。あれから月日は流れついに岡山で暮らすラストイヤーとなりましたが、今感じている岡山県について少し書きたいと思います。
まず岡山県は私の故郷である滋賀県より遥かに栄えています。新幹線が停まるということもあり駅は大きいですし、駅地下も栄えており、何より中四国最大級のイオンモールがあります。駅周辺には星の数ほどの居酒屋がありますし、おしゃれなカフェやレストラン、おいしいパン屋さんやケーキ屋さんがたくさんあります。都会度で勝負すると岡山の勝利です。
しかしその一方で岡山が滋賀県に負けている点もあります。それは他県への行きにくさです。岡山から他県に行こうとした場合、電車で一時間かけても隣接している兵庫か広島か香川にしか行けません。また中国地方は一県の面積が広いため、県をまたいでの移動もとても時間がかかります。しかし、滋賀県は電車で一時間かければ京都、大阪を越えて兵庫に行くことができます。一県の面積が小さく、隣接している県も多いためいろんなところに出かけることが可能です。便利度は滋賀県の勝利ですね。
災害の少なさでは引き分け、特産品のおいしさでは岡山が勝利、歴史的建造物の多さは滋賀の勝利…と自分なりに比較してきた結果、甲乙つけがたく、どちらも良い所だないという結論に落ち着きました。やはり『住めば都』ということですね。就職して何県に行くかまだ決まっていませんが、きっとそこでも新たな私の都を見つけることができるのではないかと、少しワクワクしています。
今週末から部活動を再開します。今一番怖いのはコロナウイルスと熱中症です。細心の注意をはらいながらも、遅れを取り戻すべく集中して練習に取り組んでいきます。そして新歓に一回生が来てくれることを祈っています…。
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