風のゆくえ
- 岡山大学ヨット部
- 7月30日
- 読了時間: 2分
お世話になっております。470クルーの美脚大臣です。
今回のお題は中四国インカレの振り返りということで、さっそく振り返っていきます。
今回私がペアを組んだのは1回生のスキッパーでした。彼は470に乗り始めて間もないながらも、巧みなボートハンドリングを武器に8レースを戦い抜いてくれました。
印象的だったのはやはり7レース目のスタートでしょうか。下のルームが確保できていたこともあり、少しリコールしそうになりながらもジャストでスタートを切ることができました。スタボ側のサイドステイがスプレッダーから外れるアクシデントにも見舞われ、レース全体をみればそれほど良い順位が取れたわけではなかったのですが、それでも良いスタートを切れたというのは私にとってもスキッパーにとっても自信になったと思います。
反省点はたくさんありますが、今回のレースで顕著だったのはヒールトリムの雑さでした。コースを引くようになって数か月たちますが、いろいろ考えるあまりトリムがおざなりになっていた気がします。覚えたてのことを試そうと逸るあまり、ヒールトリム、スピントリムが粗くなっていました。タクティクスに関しては試してみたいことがたくさんあるのですが、まずはレース中でも基本をおざなりにすることのないよう意識したいです。2日間支援艇から応援してくださったコーチの山本祐莉さんにも指摘されましたが、迷ったときこそ基本のヒールトリム、ブローを探すことを徹底するべきでした。今回前を走れたレース、走れなかったレースを振り返って次につなげたいと思います。
最近の牛窓は毎週のように5m/sほどの風が続き、この上ない練習環境となっています。この環境を活かして技術の更なる向上を図りたいところです。
最後に、大会運営に携わっていただいた岡山県セーリング連盟の方々、岡大ヨット部OB、OGの皆様方をはじめとする多くの方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。そして、一緒に走ってくれたペアに感謝を伝えたいです。ありがとう。
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