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勉強法の3要素

執筆者の写真: 岡山大学ヨット部岡山大学ヨット部

69代470クルーのマイクです。今回はテーマである「私の勉強法」をご紹介します。


勉強法で意識していることは、①ゴールを見据える、②時間ではなく内容で区切る、③論理と暗記を使い分けるの3つです。

まず、①ゴールを見据えることです。生涯学習や奥深いヨットは別として、普段の勉強には単位取得や到達目標などのゴールがあります。例えば、試験であれば何点を目指すのかやその過程で何を修得するのかです。それらを明確化し、必要な勉強をしていくというビジョンです。つまり、勉強する上での概観を捉え、方針を定める作業であるため、特に重視しています。


次に、②時間ではなく内容で区切ることです。無限に勉強を継続できるわけではないため、当然どこかで休憩をしたり、科目を変更したりします。その基準を勉強時間ではなく勉強内容にします。なぜなら、時間で区切った場合、必要な内容を終えられている保証がないからです。「とりあえず◯分勉強したから休憩しよう」だと、時間に重点が置かれているため、そのときに必要とされる勉強の進度がゴールに近づいていない可能性があります。もちろん、最低限の勉強時間の絶対量は必須です。その次の段階として、学習内容に着目したペース配分は勉強にリズムを生み出し、継続性をもたらします。1日の終わりにその日の進捗を、「今日は◯時間勉強した」という時間ベースよりも、「今日は◯ページ進んだ、◯単元終わった」という内容ベースで判断する方が着実に最終的なゴールに進んでいる実感を持ちやすいです。


最後に、③論理と暗記を使い分けることです。これらは片方を完璧に極められるのであれば苦労しないという点で、トレードオフ関係にあると思います。論理は理解するまでが大変なこともありますが、理解すれば、後は自分で再現することができるため、応用が可能になります。そして、何と言っても一度身に付けると忘れません。基本は論理を理解する勉強を心がけています。しかし、論理が通用しない局面もあります。例えば、専門用語などの固有名詞です。こればかりは、暗記せざるを得ません。ただ暗記と言えどやみくもに唱え続けるよりも、語呂合わせやメロディーにして覚えた方が記憶の定着は効果的です。巷には有名な語呂合わせもありますが、なければ自分で作ります。自分自身と関連付けると絶対に忘れません。そして、楽しいです。最後にゴールに到達しさえすれば、手段は関係ありません。その意味で、良い勉強法には、自分に合っていることと、目標に到達できることの2つの要素が含有されていると思います。



以上が「私の勉強法」です。こうして勉強法を言語化することで検証でき、今後も一層磨きをかける契機になりました。最後までご覧いただきありがとうございました。

写真は愛用している消しゴムです。よく消えます。

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