2か月目の心情
- 岡山大学ヨット部
- 15 分前
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初めまして、77代の中井瑞和子と申します。工学部の機械システム系に所属しているのですが、77代含め、ヨット部には思っていたより機シスの方が多くて驚きました。工学部生は岡大全体においての母数が多いこともありますが、やはり機シス生はヨットなどの乗り物に惹かれる部分があるのでしょうか。
私も例に倣って、ヨット部に入部した経緯について話そうと思います。私は高校時代、受験の疲れを引きずっていたり新たな環境に戸惑ったりで学校生活に身が入らない期間が続いてしまったので、大学ではそうならないよう、受験が終わったら気持ちを切り替えていこう!と考えていました。その一区切りとして、サークル・部活に入ることを決め、情報収集を始めました。やるからには熱意をもって取り組めて、自分自身も成長できるものが良い___そういった思いで各サークルのインスタの新歓アカウントをめぐっていたところ、ヨット部に出会いました。その時点で、かなり心惹かれていました。投稿頻度の多さ、PVの格好良さ、そしてなにより先輩方のブログや写真から伝わってくる真摯にヨットに向き合う姿勢。私もこの部活の一員になりたい!と本気で思い、単身で試乗会に参加しました。牛窓での試乗会は想像以上に楽しく、もともとあった「毎週の土日の合宿に耐えられるのか?」という懸念も、それを上回るワクワク感で「まぁなんとかなるやろ!多分!」と楽観的な気持ちになりました。まだ他の新歓にはあまり参加できていなかったため、結局、試乗会で入部はしなかったのですが。その後、1か月ほどかけていろいろなサークルの新歓を回った結果、やはりヨット部に入りたいと思い、入部させていただく運びとなりました。
思えば、私がヨット部に入部したのも運命だったのかもしれません。3月の合格発表直後、家族で牛窓に旅行に来て、ホテルから海にヨットが何十艘も浮かんでいるのを見ました。そうです、スプリングレガッタです。その時は岡大にヨット部があることすら知らず、完全に他人事として「なんか大会でもやってるんかなぁ」なんて家族と話していたのですが、今では自分がヨット乗る側になったのだと思うと感慨深いです。
ヨット部に入部してから約2か月が経ちますが、艤装、船上での基本動作ともにままならず、焦る気持ちもあるのが正直なところです。しかし、焦りすぎるとドツボにはまってしまいますし、思い詰めてヨットを嫌いになる、なんてことになったら最悪です。ここは関西人特有のなんとかなるやろ精神で地道に頑張っていきたいと思います。
これから先、今現在丁寧に教えてくださっている先輩方やOBさん方を裏切らないよう、できるだけ早く一人前になります。77代の皆とも協力しあいながら歩んでいこうと思います。皆様、どうぞよろしくお願いいたします!
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